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Dark Elder Succubusの製作 [ウォーハンマー40000]

 先日ペイントしたクロノスとほぼ同時進行で、同じダークエルダーのサキュバスも製作しておりました。サキュバスは以前メタル製のフィギュアを購入していたのですが、先日久しぶりにゲームズワークショップのお店を覗いたところ、私の知らなかったプラ製のキットが売られていたので買ってみました。
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 キットは両腕と頭部、たなびいている頭髪部分、背中の毛皮っぽいオーバーに腰のアーマーパーツ、そして円形のベースが別パーツになっています。特にポーズなど改造することなく、パーティングラインとゲート跡を処理しただけで普通に組み立てました。
 ペイントは他のフィギュア同様に、ガイアノーツの黒のサーフェーサーをエアブラシで吹きつけ、水性アクリルの筆塗りで仕上げました。
 髪の色はパッケージの作例では赤毛になっていますが、通常のウィッチやウォリアーユニットと同じ白にしてみました。その他のカラーパターンも彼女が率いているユニットに準じています。右手のアゴナイザーはこれまでブルーやグリーンで塗っていたので、今回は紫にしてみました。
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 左手の武器は、モールドからすると通常の兵士が持っているライフルやピストルと同じパワーユニットのような部品がついているので、似たようなエネルギーを使用しているのかなと想像、公式の作例に従い、刃の部分にモールドされた刻印は緑色に光る感じを狙ってみました。
 プラのパーツはメタルより軽く、レジンより強靱なので、より大胆かつアグレッシブなポーズがつくれるようですね。正面から見てもなかなか迫力あります。
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 こちらは後姿。背中のファーはダークブラウン>ライトブラウン>焦げ茶のウォッシュと重ねた上に、ベージュっぽい色をドライブラシ仕上げました。左手の武器の柄は前後のグリップ部分をブラウン、その間のシャフトはグレーにしてみました。
 彼女の履いているのは通常の兵士と同じ穴の開いたタイトなパンツですが、丈が寸足らずでブーツとの間にふくらはぎが見えているのがちょいセクシー?
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 反対側。スーツとパンツはダークブルー>黒でウォッシュ>2色のブルーでハイライトを入れる、という手順で塗り重ね、お胸やお膝は明るめに強調表現をしています。
 以前ユニットのフィギュアをペイントしたときより、塗料のコントロールに慣れてきたのか、グラデーションをよりスムースに入れることができました。
 もちろんまだまだ未熟なのですが、しばらくミニチュアのペイントから離れていても、スケールモデルのペイントで筆運びが少しは上達したのかな? と思ったりして。
 肌色のグラデーションも、色をベタっと重ねると厚化粧か白塗りのようになってしまうので、ハイライトを入れる際には慎重に、暗いベース色にウォッシュを入れた後、薄く全体に明るい色を重ね、強調したい部分にさらに同じ色を薄く重ね、さらに・・・と少し時間をかけてみました。「極薄く、全体に」というのが今回意識したところです。
 お顔には眼と歯を白く塗り、光彩と唇に赤を差し、瞼と頬に紫のシャドーで仕上げてみました。このあたりの細かい塗り分けでは、眼鏡型のルーペが重宝しています。

 なお、首のパイプのような部分は以前はグリーンに塗っていたのですが、もっとビビッドな色のほうがアクセントになってよさそうだったので、今回はグリーンの上にイエローのハイライトを塗ってみました。ちょっといい感じなので、他のユニットモデルにも同じ処理を加えてみています。

 というわけで、サキュバスのペイント完了。画像でみると金属部分をもっと陰影をつけて塗った方がかっこいいようにも思えます。今後の課題にしたいです。

ダークエルダー・クロノスペニテントエンジンの製作(その4) [ウォーハンマー40000]

 先日、基本的な塗装を終えたWarhammer40000のダークエルダーのミニチュアクロノスは、ちょっと悪さをして胸のあたりを女体化してみたわけですが、いちおうそれっぽく塗装もしてみました。
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 といっても、普通の女性ミニチュアのようにグラデーションをつけて肌色を塗り重ねただけです。なるべくなめらかな肌になるようエポキシパテの上からラッカーパテを軽く重ねてやすりがけを施したのですが、継ぎ目の部分がちょっと粗っぽくなってしまって残念な感じです。パテの継ぎ目はやすりで削るのがベストだと思いますが、こういう込み入った形状ですと、なかなか難しいもので、もっと練習しないとと反省しています。
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 ちょっと角度を変えて撮影。口元は蝶などのような吸い取る触手が生えている感じ。紫と肌色を組みあわせてみました。
 フライングベースの支柱を差しこむ穴も、ただ穴のままではいまいちだなと思い、ちょっと赤みを加えてみました。その部分を覆っている装甲も、表はシーブルーですが、裏を肌色にしてちょっと妖しい感じを狙ってみています。
 なお、脚に相当する4本の触手の付根部分は黒いままですが、ここにも軟体動物の口のようなものを造形したら面白いかも、と画像を見ていて思いました。

 ともあれ、これでダークエルダーはウィッチ2個分隊、ウォリアー1個分隊、レイダー1隻、リーヴァージェットバイク3機、クロノス1体、キャラクターとしてリリス・ヘスペラスとサキュバスという陣容になりました。
 これではゲームをするには足りない感じで、しかもバージョンアップ後のルールもコデックスも持っていないので、まぁ製作だけが楽しみな感じではあります。
 次回は同時進行でペイントしていたサキュバスを掲載しようと思います。

ダークエルダー・クロノスペニテントエンジンの製作(その3) [ウォーハンマー40000]

 先日からペイントを再開したWarhammer40000というミニチュアゲームに登場するダークエルダーという種族のクロノスと、新たに購入したプラ製のサキュバスですが、とりあえずはクロノスの方を仕上げのところまで進めてみました。
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 クロノスはダークエルダーの錬金術師のような方がデザインした半分生物、半分機械の怪物で、反重力で浮いたままゆっくりと移動するんだそうです。
 ウォーハンマー40000というのは人類同士あるいは人類と異星人が1万年も延々宇宙で戦争を続けているという暗い設定で、それぞれの種族にもちょっと暴力フェチみたいなところがあるのですが、ダークエルダーの場合は「苦痛と快感」がテーマのようです。
 ダークエルダーはどうも、苦痛を与えるのも受けるのも好きみたいで、コルセットで身体を締めつけたり、視力を奪ったりは当たり前、サイボーグになるのも戦闘能力を高めると同時に、肉体的苦痛を追求しているフシもあります。
 なかには「体内の骨をぜんぶ抜いて軽量樹脂に置き換えたら、翼で飛べるようになったヨ」とかいう部隊がいたりもしますが、クロノスもそのひとつで、改造されすぎてなんだかわからないものになってしまった巨人のような生物、という感じです。
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 横から見たところです。空中を移動中というポーズで触手が後ろにたなびいているのがわかります。今回はちょっと生っぽい雰囲気を追求しようと思い、触手や胴体は普通のミニチュアを塗るときに使うのと同じ肌色を使ってみました。
 ただ、やはりちょっとグロテスクにしたいので、血が滲んでいる感じというか「肉質」っぽさを狙ってみています。ベースの肌色に肌色用のウォッシュで影をつけ、ハイライトの肌色を2色重ねたうえで、さらに金属が埋め込まれたり金属で引っ張られたりしている部分に赤のウォッシュを使っています。
 これでややなまめかしい雰囲気になったのですが、触手の部分は「タコの桜煮」のようになってしまいました。これはこれでおいしそうかもですが。
 手足に相当する触手は、尻尾のような骨の節がモールドされ、それとチューブのような部分が金属のツメで連結されているように見えます。そこで、ツメは金属、チューブは血管のような感じに塗り分けてみました。
 胴体はところどころにボルトが埋め込まれ、背骨は胴体を突き破って背中を覆う殻の部分で湾曲しています。
殻の裏側からは4本の鎖が伸びて、皮膚をフックで引っかけて引っ張っています。こうしたところは血が滲んだ感じにしてみました。

 肌色の塗装はなるべくきれいなグラデーションが出るよう、塗料をほんの少しずつ筆に含ませ、広く伸ばすように塗り、それを何層も重ねることで部分的に少しずつ明るさを変えてみました。
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 こちらは後ろから見たところ。お尻の部分に就いている丸いパーツは敵を惑わせる音波だかなんだかを発するアンテナのようなもの。ちょっと設定忘れかけてますが、パッケージの作例を参考に緑に光っている感じを狙ってみましたがこれ難しいですね。もっと時間をかけるべきだと反省しています。
 身体にくっついているタンク類やパイプは毒の緑と血の赤をイメージして塗り分け、甲殻にはさまざまな色の光線が縁に沿って走っているような模様を描きました。これは以前にヴィークルを塗装したときに用いたのと同じです。

 ここまで胴体の下側はあまりちゃんとお見せしていませんが、これは次回に。

Quatre Batailles en Espagneの翻訳 [ウォーゲーム]

 少し前に購入していたLegion Wagamesから発売されているナポレオン戦争を題材にしたウォーゲーム、Quatre Batailles en Espagneの専用ルールを翻訳しました。
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 本作は、Vive l'Empereurと銘打たれた連隊規模でナポレオン戦争の各会戦を再現する戦術級のシリーズに含まれる1作で、上の画像のパッケージに記載されているように、オカーニャ、サラマンカ、ヴィットリア、そしてソラウレンの4会戦が含まれています。
 いずれもイベリア半島を部隊に1807~1814年まで繰り広げられた「半島戦役」と呼ばれるフランス軍 vs. 英葡西連合軍の諸戦役で発生した戦いです。
 半島戦役はナポレオン戦争の帰趨に大きな影響を及ぼした重要な戦いなのですが、それぞれの会戦が中央ヨーロッパの大会戦に比べると小規模で、しかもどれかひとつの戦いが戦争の流れを決める決戦になったわけでもなく、さらにナポレオン戦争の「主役」であるナポレオン自身がほぼ登場しない、という理由からか、日本では関連書籍も少なく、日本語でプレーできるウォーゲームもあまりないようです。
 しかしこの戦役を率いたウェリントン公アーサー・ウェルズリーの母国イギリスを始め、各国の学者によって多数の文献が出版され、これをあつかったウォーゲームも多数あり、いまも増えつつあるといえると思います。

 このシリーズはもともとデザイナーがフランス人で、貼付されているルールもフランス語を英語に訳したもののようで、ところどころ「and」とすべきところが「et」のままになっていたり、Vittoriaのように英語では吃音を同じアルファベットを重ねているところがフランス語では重ねない、など表記の揺れが見られ、さらに全体的にはちょっと読みにくい文章になっていて訳すのには苦労しました。

 しかし、The GamersのNBSもそうですが、個人的には「連隊規模の会戦級」はプレーしやすくかつおおざっぱになりすぎない、いい縮尺だと思っているので、ぜひともプレーしてみたいと思いがんばって訳しました。
 また推敲や校正を行っていないので、完成ではないのですが、プレーに備え図表類を複製したり、カウンターの切断も行いました。

 ソロプレーあるいは対戦を重ねて、誤訳をただし、表記の精度を上げていければよいかな、と思っています。

ダークエルダー・クロノスペニテントエンジンの製作(その2) [ウォーハンマー40000]

 えー、ウォーハンマー40000のミニチュア、クロノスの塗装、第2回です・・・第1回は2011年の秋なので4年半ぶりということに。その間にウォーハンマーも版が進み、ダークエルダーのコデックスも新しくなってしまいました。
 私はぜんぜんついていっていないのですが、ゲームのコマとしてではなく、純粋にミニチュアモデルとして塗装を進めようと思っています。
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 というわけで、オフィシャルの完成見本にならって皮膚の部分を淡いベージュ、シタデルファンデーションカラー(絶版)のデネブストーンで塗り始めたのですが、どうも胸のあたりの造形が平板な感じがして気になったので、いっそのこと、とグリーンスタッフ(エポキシパテ)で女体化してしまいました。
 上の画像がそれです。塗りかけの胴に緑色のお胸です。こういうことするといろいろ抵抗というか、いやだと思う方もきっとおられると思いますが、ウォーハンマーはもう何年もゲームはプレーしてませんし、この子を外に持ち出すつもりもないので、ご容赦いただきたいと思います。
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 というわけで、改めて塗装開始。死体っぽい色になりそうなデネブストーンではなく、肌色っぽさを強調してタラーンフレッシュで塗り直し。
 手足の触手の部分は造形をみると、どうも骨格っぽい作りなのですが、それだと自分のイメージする触手とは少し違うので、ここもまずは肌色に塗装。
 骨格というか骨というと、骨色つまり象牙色みたく塗りたくなりますが、肉屋さんにぶらさがっていたり転がっている骨やガラって肉片や血がついていたりで、きれいな骨色ではないなー、と思い出し、これでもいいかと思った次第です。
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 ウォッシュカラーでシャドウを入れ、このあとどうやってハイライトを入れるか思案中。同時にメタリックな部分にも少しずつ筆を入れています。
 外骨格部分は、ヴィークルと同じくシーブルーをベースにモールドに沿って鮮やかな色の光線が走る感じにしようと思っています。
 パーツも多く、モールドも細かいので丁寧に時間を掛けて進めようという予定、ではありますがきれいに仕上がるかどうか。

Hasegawa 1/72 NorthAmerican F-86D Sabre dogの製作(その8) [WarBirds]

 先日デカールを貼付したハセガワ1/72スケールのノースアメリカンF-86Dセーバードッグを、その前に製作したエアフィックスの同スケールのF-86Fと並べてみました。
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 いうまでもありませんが、向かって左側がセーバードッグ、右側がセーバーです。両者の違いは以前は機種のレドームとエアインテークの形状だけかな、と思っていたのですがこうして並べてみると、機種全体のデザインがかなり大きく異なりますし、胴体形状も違うようです。また、水平尾翼はセーバーが上反角がついているのに対してセーバードッグはほぼ水平ですね。
 キットではいずれも閉じて製作したのですが、キャノピーの開閉方法も、セーバーは後方へのスライド式、セーバードッグは上方への跳ね上げ式というように、実は違います。細かくいえばエンジンもわずかに違う形式なのですが、そこはまぁバリエーションの範囲内かも。
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 両方をほぼ真上からみたところ。主翼はほぼ同じ形状にみえますが、胴体の大きさがけっこう違うのがよくわかります。ぱっとみた感じでは、ぜんぜん違う戦闘機に思えます。
 セーバードッグはF-86Dと、セーバーのFよりも形式名は古いのですが、F型がそれ以前のタイプからの正常進化型なのに対して、セーバードッグはまったく別のコンセプトで開発された機体で、配備時期もやや後のことととなります。
 また、その任務もF-86Fは制空戦闘機として朝鮮戦争に出動、前線で戦いましたが、F-86Dは防空戦闘機、しかも対核爆撃機専用の迎撃機なので、米本土に配備され実戦は経験していません。

 こののち、F-86Fの後継機はF-100やF-104さらにはF-4となっていき、一方のF-86Dの任務はF-101、F-102そしてF-106へと引き継がれていきました。
 核攻撃の手段としては長距離弾道ミサイルが主流の今日では、米本土に爆撃機が侵入するというケースは考えにくいので、防空戦闘機という機種は廃れつつあるようにも思えます。
 日本のような周辺国でも、侵入してくるのは大型機ばかりとは限らず、またかつてのような高高度高速侵入ばかりではなく、低空からの侵入機に対する迎撃も行うので、制空戦闘機と迎撃戦闘機の差は小さくなっているのかもしれません。

 ともあれ、F-86のような冷戦時代に日本でも頻繁に見ることができた軍用機は、私たちの世代は写真でしか見ることができなかったわけですが、こうして模型を並べるとまたいろいろ思うところがあるものですね。

SPI:Almaの対戦 (IMMELMANN4月例会) [ウォーゲーム]

 昨日は、ゲームクラブIMMELMANNの月例会に参加し、SPIの『The Crimean War』という、4つのウォーゲームがセットになった1978年の作品に含まれている「Alma」をプレーしました。
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 「Alma」はハーフマップにカウンター100個という手頃なサイズで、クリミア戦争の最初の大会戦であるアルマの戦いを扱ったウォーゲームです。
 1815年にナポレオン戦争が終結したのち、比較的平和だったヨーロッパに40年後に起きたクリミア戦争。ことの発端はオスマン帝国とロシアの利権争いで、これに介入した英仏vsロシアが、黒海に面するクリミア半島の要塞都市セバストポリを巡って戦いました。
 参加したロシアとイギリスは、ともに「自分たちこそナポレオンを倒した世界最強国」と自負し、またフランスも「負けたけど、ナポレオンの大陸軍は世界最強だった、そしていまその甥が皇帝になって復活」みたいな雰囲気に包まれていました。
 つまりいずれも欧州最強を誇る3カ国の軍隊が激突し、最先端の戦術が披露されると予想されていた戦争だったようです。
 ところが、いざ戦争が始まってみると、クリミアは気候風土が厳しく、しかも英仏の本国からかなり遠かったため兵站が追いつかず、食糧や衣料品が不足し、疫病が蔓延してしまい戦う前から英仏両軍はどんどん消耗してしまいます。
 ロシア軍も封建的な軍隊は鈍重で「ナポレオンに勝った」のは自軍の戦術指導が優秀だったためではないことが明らかになるばかりだったようです。

 さて、そんな両軍の実相がまだ明らかになっていない段階で行われたアルマの会戦。ゲーム的には、英仏連合軍は両軍を隔てるアルマ川をできるだけ迅速に渡河し、一気にロシア軍戦列を突き崩して包囲殲滅したい、対するロシア軍は兵力の消耗を押さえつつ、できるだけ英仏軍に被害を与えたい、というところしょうか。
 英仏軍を担当した私は上図のように、中央の敵を拘束しつつ、両翼から包囲するという計画で進撃する胃ことにしました。フランス軍は第3ターンになるまで動けないので、まずは中央を攻撃しつつ、左翼のイギリス軍が迂回前進、というところです。
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 2枚目の図版は第4ターン開始時。迂回を試みたもののアルマ川の南岸は地形が険しく、迅速な移動はままなりません(急斜面では1ターンに1ヘクスしか進めない場所もかなりあります)。しかも英仏連合軍は兵力の分散を恐れ、各師団毎に、全兵力が渡河するまでは川を離れて前進できないという縛りがあります。
 こうしてまごまごしているうちに、ロシア軍は迎え撃つ態勢を整え、優勢な砲兵でドカドカ攻撃してきます。英仏軍は歩兵の射撃力は高いのですが、白兵戦は苦手で、しかも砲兵が少ないため、突撃しては砲撃で粉砕され、そこをロシア歩兵に追撃されて壊滅、という悪循環で損害が先行する苦しい展開。
 イギリス軍は第1師団とラグラン旅団が戦意5と優秀なのですが、なかなかその優位を活かせません。フランス軍は第3ターン以降ようやく動き始め、2ユニットだけ先行するズワーヴ兵を追いますが、こちらも川を渡るのに四苦八苦。
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 ロシア軍は損害が増えてくると、判定によって兵力を温存するために上層部から撤退命令が出て、そこから地図南端に脱出を開始することになっています。そして英仏軍はできるだけ、その退却を阻止しなければならないのですが、攻撃がうまくいかない英仏軍はロシア軍に損害を与えられず、そもそも退却命令が発動しません。
 退却命令の発令前の各ターンにつきロシア軍は勝利ポイントを得られるのですが、勝敗は英仏軍がVPをプラスにしないとそもそも勝ち目がないという状況です。
 ゲーム後半にようやくイギリス軍がロシア軍右翼の側翼包囲に成功し損害を与え始め、これに応じてロシア軍はじわじわと戦列を下げ始めました。しかし、このあと退却命令が出てもそれを阻止するのが難く、第10ターンにて時間切れもあり、英仏軍が投了しました。

 反省点としては英仏軍は優秀な歩兵射撃を活かすため、2ユニットで敵1ユニットを射撃する組み合わせをできるだけ多く実行する必要があると感じました。そして相手の砲兵を制圧してしまえば、自軍の損害も減らすことができ、攻撃を継続できるように思います。

 だいぶ前になりますが、同じパッケージに含まれるBalaclavaを以前プレーしたことがありますが、同一システムにも関わらず、けっこう印象の違う展開になったのが興味深いです。残る2作もプレーしたくなりました。

 対戦してくださったkotatuさま、ありがとうございました。

Hasegawa 1/72 NorthAmerican F-86D Sabre dogの製作(その7) [WarBirds]

 製作中のハセガワ1/72スケール、F-86Dセーバードッグにデカールを貼付しました。選んだマーキングは購入した2機セットのキットのパッケージにもなっている航空自衛隊の第103飛行隊所属機です。
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 主翼上面は日の丸とウォークウェイ表示のほかは少しコーションマークがあるだけ。
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 機首側から見た様子。実機の写真もほぼこんな角度から撮影されていましたが、百里基地での展示の際に撮影されたものらしく、家族連れなどが周囲に映っていて微笑ましい、しかもプリントが昭和な感じの素敵な写真です。
 デカールは部分的に余白が広くとってあったので、垂直尾翼など余白がはみ出しそうなところはあらかじめカットしてみました。
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 後上方からの一枚です。銀色に塗っただけではあまり感じませんでしたが、日の丸がつくとやはり昭和の自衛隊機のイメージがぐっと湧いてきます。
 それにしてもシルバーに日の丸は似合うように私は思います。唯一の武装であるロケット弾が怪獣に効かないのが残念ですが。

 いやしかし、1/72の飛行機モデルを、特に改造もディテールアップもしないのに、ずいぶん時間を掛けてつくってしまいました。これでほぼ完成ですが、翼端灯や垂直尾翼のブーツ部分など塗り忘れているので、それを仕上げてから、エアフィックスのF-86Fと並べてみようかな、と思っています。

Hasegawa 1/72 NorthAmerican F-86D Sabre dogの製作(その6) [WarBirds]

 製作中のハセガワ1/72スケールF-86Dですが、今回はキャノピーと風防の塗装を行いました。
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 風防およびキャノピーはまず内側の色でもあり、透け防止の下地でもある黒を筆で塗った後、シルバーをやはろり筆塗りで重ねました。いずれも水性アクリルを使っています。
 また、同時に右主翼前縁のピトー管や、胴体後部および機種のアンテナ突起といった細かいパーツを取りつけ、やはり水性アクリルの筆塗りで塗装しました。ただ機種のアンテナ部分は小さいパーツだったので、防眩塗装と同じラッカーのグリーンを使いました。
 さらに、前回のF-86F同様、垂直尾翼の先端近くの一部がグレーで塗られているようなのが実機の写真で確認できたので、やはりグレーで塗り分けてみました。
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 機首の下面に装着されているロケット弾発射機も、ロケット弾が装填されているチューブの部分のモールドを黒く塗りつぶしました。
 他の機体でも見かけますが、ピトー管がクランク上に折れ曲がっているのは、主翼の前縁スラットが展開したときに、干渉しないよう曲げてあるんだそうです。最近、資料を読んでいて知りました。

 さて、これでおおよその塗装工程は終了となり、次回はいよいよデカールの貼付ということになりそうです。なかなかペースが上がりませんが、のんびり進めようと思います。

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